メンバー紹介

堀 有輝アナリスト

お客さまの求めるソリューションを「つくる」

私は、お客さまと直接関わる販売業やその生活を支える流通業に昔から興味があり、大学入学後はすぐにドラッグストアでアルバイトを始めました。
日々の仕事でお客さまとコミュニケーションをとる中で、生活に様々な悩みや不安を持っていることを実感しました。
その悩みや不安を解決できる商品やサービスは店舗にたくさんあるのに、お客さまにとって必要な情報や効果効能などの特徴が適切に伝わっていないことから、お客さまの悩みとそれを解決できる商品が店舗内で上手くマッチングしていないことに気が付きました。
そこで大学卒業後は、印刷業界に就職し、商品の情報や商品に込められた想いがお客さまに適切に伝わり、正しく手元に届くようなパッケージや販促物を「つくる」仕事に従事しました。

「つくる」から「届ける」へ

その後、やはり販売業務を通じて直接にお客さまとコミュニケーションをとり、情報を適切に伝えることで、悩み事や不安を解決していきたいという思いから、医薬品の登録販売者資格を取得し、OTC医薬品の販売業に転職しました。
お客さまにとって必要な情報や想いを伝えるパッケージや販促物を「つくる」仕事から、お客さまと直接対話を通じたコミュニケーションをとり、悩みを解決するモノを「届ける」仕事へと変わりました。
売場づくりやお客さまサービスの重要性を体感することで、ただ「届ける」だけでなく、どうしたらお客さまが買いやすい売場になるか、どのようなサービスがお客さまに満足して頂けるのかを考えるきっかけになりました。
実際の購買場面でのお客さまの行動を知ることができ、生の声を聴けたことで、流通業界、ショッパーマーケティングやトレードマーケティングなど、この業界での仕事の楽しさを経験できたと思います。
同時に、お客さまを中心に捉えたマーケティング活動に興味を持つきっかけにもなりました。

お客さまの声を「聴き」、そして「考える」

前述のとおり、マーケティング活動に興味を持ったことに加え、30歳という人生の節目に何か大きく、新しいことに挑戦がしたいと感じていました。
弊社の米田や吉田と出会い、お客さま起点のマーケティング活動の社会的必要性・重要性、そしてその為のファンづくりプロジェクトについての話を聞き、自分の今後の人生の軸として一緒に新たな挑戦をしてみようと決意しました。

私は、お客さまの声を「聴き」、それを起点としたPOS・ID-POS分析を元に、ソリューションを求めるお客さまへ適切な商品やサービスを届けるための施策を「考える」仕事を通して、このマーケティング業界に新たな価値を生み出していきます。
また、当社のミッションでもある「共に協力し合い、古いものをベースにしながらも新たなものを創造し、独占することなく互いに授受する世界をマーケティング発想で描く」を実現し、全てのステークホルダー様と共にマーケティング業界の発展に貢献していきたいと思います。